2021-06-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
○山田(美)委員 ありがとうございます。 企業側の観点と、それから監督側として行政の観点の二つの点から御説明をいただきました。特に後者の点に関しましては、今回つくづく感じましたのは、都道府県の検査能力を担保しなければ県によってばらつきができてしまう。こういった人材育成も非常に重要だと思いますし、また、多品種を生産するに当たって、生産体制、具体的には、工場の生産ラインの在り方がどうなっているのか、こういった
○山田(美)委員 ありがとうございます。 企業側の観点と、それから監督側として行政の観点の二つの点から御説明をいただきました。特に後者の点に関しましては、今回つくづく感じましたのは、都道府県の検査能力を担保しなければ県によってばらつきができてしまう。こういった人材育成も非常に重要だと思いますし、また、多品種を生産するに当たって、生産体制、具体的には、工場の生産ラインの在り方がどうなっているのか、こういった
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 今回、検査によってこうした事案が本当に発覚したわけなんですけれども、様々な対策を講じていただいて、まずは実効性のある再発防止ということで是非お願いをしたいと思います。 その不適正事案に関してなんですけれども、製造管理、品質管理に端を発したこの不適正な事案に伴って、現在、多くの品目でジェネリック医薬品の供給に支障が生じております。医療現場ではジェネリック
○山田(美)委員 ありがとうございます。自由民主党の山田美樹です。 質疑の時間をいただき、ありがとうございます。 本日は、ジェネリック医薬品について、これまで自民党の議員連盟で議論を重ねてきた内容を基に質問をさせていただきます。 現在、厚生労働省において、八年ぶりの医薬品産業ビジョンの策定を進められているところと伺っておりますが、その中で、今後のジェネリック業界の在り方についても随所で言及されていると
○山田(美)委員 様々な制度上の制約はあろうかと思いますが、こうした様々なハードル、広く国民の理解をいただきながら、これから議論を進めていくべき話だと思います。コロナ禍を契機に、前向きに議論が進むことを期待しています。 今回のコロナ禍の特徴は、日本国内でも地域によって影響の大きさが全く異なるという点です。地域の事情に即した経済対策は、各都道府県が地方創生臨時交付金を活用して行うことになっています。
○山田(美)委員 力強い、そして温かい御答弁、ありがとうございます。私も、与党の一員として全力でお支えをしてまいりたいと思います。 今回、飲食店への協力金が不公平感を持たれた背景には、事業規模にかかわらず一律の給付だったことも一因です。事務手続の簡素化や迅速化を考えると一律にせざるを得ないという理屈はあるだろうけれども、コロナ禍が始まったばかりの頃ならともかく、もう一年もたつのに、なぜ準備してこなかったのか
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹です。 まず冒頭、一昨日の福島、宮城を中心とする地震で被害を受けられた方々に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧をお祈りいたします。 本日は、コロナ対策の集中審議でお時間をいただきました。私の地元である東京都の千代田区、港区、新宿区の地域の皆様からいただいた御意見を基に、感染状況、経済状況、共に全国で最も深刻な打撃を受けている東京の都心の問題意識から、経済対策
○山田(美)委員 ありがとうございます。 こうした具体的な優先順位づけというものが全国の保健所の皆様にしっかりと伝わるように、行政の方からも、ぜひお願いを申し上げたいと思います。 続いてなんですけれども、コロナの感染拡大は地域医療にも深刻な影響を及ぼしております。 都心部では、高額な家賃が払えずに閉院する診療所やクリニックがふえております。一般患者さんの受診抑制も深刻でございまして、特に御高齢
○山田(美)委員 明確な方針をお示しくださり、ありがとうございます。不安を払拭していただいて、雇用の維持に全力を挙げていただくよう、強くお願いいたします。 続きまして、都心部におけるコロナ感染防止についてお伺いいたします。 私は日ごろ、東京の千代田区、港区、新宿区で地元活動をしておりますが、都心部は第一波の当初から、全国的に見ても感染者数、割合ともに非常に高く、第二波では、都心の繁華街における感染者
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 コロナの感染が再び拡大しております。連日連夜対応に当たってくださっている関係者の方々に、改めて心から感謝と敬意を申し上げます。 冒頭に、厚生労働省がけさ発表された雇用調整助成金の特例措置の延長についてお伺いいたします。 政府は、一人一日上限一万五千円、最大十分の十助成という、これまでに前例のない特例措置
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 今、滞留金管理のことについても少し御指摘をいただきましたけれども、改正法の五十一条では、利用者の保護等に関する措置で、現行の枠組みを維持しつつ、利用者から預かった資金が百万円を超える場合には送金と無関係な資金の払出しを求めることを想定していると思われます。 ただ、今ちょっとお話の中にもありましたように、利用者にとって、具体的な資金移動の需要は必ずしも
○山田(美)委員 非常に大局的な、しかも時間軸も長く見据えた御答弁をいただき、ありがとうございます。今後も技術の進歩に応じて柔軟にということであろうかと思います。 それでは、資金決済法改正の具体的な中身について順次お伺いしていきたいと思います。 今回新設される百万円以上の送金が可能な第一類型と数万円程度の少額送金を行う第三類型については、従来型の第二類型との併営が検討されていますが、一定の残高保持
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今回の質疑の準備に当たりましては、関連業界の方々へのインタビューに始まって、金融庁からのレク、質問通告など、電話とウエブ会議を使って全てリモートで行いました。コロナ対応で必要に迫られての試みでしたが、もしこれが当たり前になれば大幅な業務効率化になることを実感いたしました。 特に霞が関では、夜中まで国会待機
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 日々、新しい情報、知見をアップデートしていっていただければと思いますし、やはり、この協力体制の中で一番のかなめが国と地方自治体の連携だと考えております。知事の中には、初期段階で強力に検査を実施して封じ込めに成功した知事もいらっしゃれば、保健所は厚労省の管轄だと思っていたという知事もいらっしゃると伺っております。自治体の置かれた状況もさまざまですので、
○山田(美)委員 ありがとうございます。ぜひ、しっかり進めていただければと思います。 検査拡大を進める上で、関係者の協力体制の整備が不可欠であろうかと思います。検査の実施は、一義的には都道府県が行うことではありますが、都道府県にもばらつきがあって、国と都道府県が密に連絡をとって進めていく必要があります。国と都道府県との役割分担はどうあるべきとお考えでしょうか。 また、新たな検査手法の開発においては
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本法案の国会審議に先立って、地元の区役所に出向いてお話を伺ったのは二カ月前のことでした。ところが、その後、図らずもコロナウイルスの蔓延によって状況が一変してしまいました。お互いの顔が見えるおつき合いの中で、困ったときはお互いさまと思って支え合うというのが地域共生社会の根本的な考え方であろうかと思いますが、
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 行為の前に改めて申請を求めるということですけれども、外国運用会社の定義が過度に広がり過ぎないように、安全保障などの観点から懸念がないと言えるように定義を設定していっていただきたいと思います。 機微技術を有する日本企業の株を例えば一〇%、二〇%あるいは五〇%以上取得して大株主となった外国投資家が、大株主としての影響力のもとで、経営陣との対話を通じて、
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 麻生大臣もおっしゃるとおり、投資促進と安全保障を両立するというのは非常に難しいものの、しっかり取り組まなければならないと思います。抜け穴をつくらない緻密な制度設計が必要であるのと同時に、投資家の懸念の払拭も大きな課題であろうかと思います。 先月、本法案の閣議決定後に、財務省のホームページで「よくある質問」などの資料を公表しておられます。今後、制度の
○山田(美)委員 おはようございます。自由民主党の山田美樹です。 質問の時間をいただき、ありがとうございます。 今般の外為法の改正案については、米国や欧州を始め各国が投資規制の強化に乗り出す中で、テロ対策を含めた安全保障の観点や機微技術を保護する観点から、我が国も適切な投資規制を行うべきだと考えます。特に、米国の投資規制であるCFIUSのプロセスにおいて、企業の支配につながらない投資についても広
○山田美樹君 自由民主党の山田美樹です。 討論に入ります前に、一言申し上げます。 本日午前中、川崎市で無差別殺人があり、小学校六年生の女の子と三十九歳の男性が命を落とされました。心から御冥福をお祈り申し上げます。 大切な子供の命を守るという意味では、児童虐待防止も同じです。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する
○山田(美)委員 ありがとうございます。これまでの経緯も含め、詳しい施策の内容についてお話をいただき、ありがとうございました。ぜひしっかりと実行していただければと思います。 特に、児童相談所は、公共機関ではなくて行政機関であるため、施策の中身が一般の人にはわかりづらいということもあり、自治体が住民の理解を得て設置を進めていく、さまざまな予算措置を自治体としても講じていくに当たって国の後押しがぜひとも
○山田(美)委員 ありがとうございます。 政府案では、この法改正の施行後五年間を目途に、中核市及び特別区が児童相談所を設置できるように施設整備それから人材確保、育成の支援などの措置を講ずるものとしておりますけれども、現在既にある支援として、児童相談所の設置準備に係る補助職員の配置ですとか、一時保護への支援、里親養育への支援などがありますが、これらに加えてどのような支援措置を検討しているか、伺います
○山田(美)委員 おはようございます。自由民主党の山田美樹と申します。 質問の時間をいただきまして、感謝を申し上げます。 児童虐待をめぐっては、昨年三月の目黒区の結愛ちゃんの事件、ことし一月の野田市の心愛ちゃんの事件を始め、痛ましい事件が相次ぎました。子供たちを虐待から守る体制の整備が急務であります。 私の地元の港区では、二〇二一年四月に、児童相談所を含む子ども家庭総合支援センターの開設を予定
○山田(美)委員 ありがとうございます。 今のお話の中にもございましたけれども、今月、安倍総理が、拉致問題の解決に向けて、前提条件をつけずに日朝首脳会談を模索するということを表明されました。 拉致問題の進展を条件とするという従来の方針の変更ではないかとも受け取れますけれども、これまで、日本政府は、日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイル問題の包括的な解決を目指すこと、拉致問題の解決なくして国交正常化
○山田(美)委員 ありがとうございます。強い御決意をお聞かせいただいたかと思います。 次に、最近、日本が北朝鮮との対話を模索し始めたことについて、国際社会はどのように受けとめているかということについてお伺いをいたします。 私は、三年ほど前に外務大臣政務官を務めておりましたときに、各国とのバイ会談では必ず日本をめぐるアジア情勢を取り上げて、とりわけ、尖閣問題、東シナ海、南シナ海、北方領土そして拉致問題
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹と申します。 質問の機会をいただき、感謝を申し上げます。 菅拉致問題担当大臣におかれましては、御出張お疲れさまでございました。 今から十七年前、私は内閣官房の職員でした。小泉政権下で拉致問題が急展開したため、私は、直接の担当者ではありませんでしたが、何度か拉致被害者の御家族を御支援する機会をいただきました。 拉致被害者の一人、横田めぐみさんは、私が通っていた
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。 今月から令和の時代ということで、令和三十年ごろにはどのような時代になっているのかというところに思いをはせるわけでございますけれども、引き続き、先輩方から御指導いただきながら、しっかりと、この日本の税制をどうつくっていくかという議論に参画してまいりたいと思います。 本日は、お時間をいただき、ありがとうございました。
○山田(美)委員 星野局長、ありがとうございます。 非常に現実に即した、本当にきめ細やかな対応、施策を考えてくださっていることを感じました。税制改正というのは一年に一度ですけれども、ビジネスの動き、急速なスピードで進んでいきますので、ぜひとも迅速な制度整備をお願いしたいと思います。 また、ここから先は質問ではなく問題提起なんですけれども、将来、技術の進歩によって、無人の事業体といいますか、匿名の
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹と申します。 本日は、一般質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。短い時間ですが、未来の税制について問題提起をさせていただければと思います。 世の中の最近の動きは非常に速くて、一年一年のインクリメンタルな改正では追いつかないという気がしております。例えば、働き方の多様化とともに現行の複雑な所得税控除の仕組みは意味がなくなるのではないだろうか、人工知能
○山田(美)委員 ありがとうございます。 ぜひ、今後ますます社労士の方々がいろいろな場面で活躍していただければと願っております。 続いて、働き方改革と人事給与システムとの関係について輪島参考人にお伺いします。 時間で管理されない柔軟な働き方を進めていくためには、これまでの年功序列型の人事給与システムを改め、能力や成果に応じた人事給与制度へと変えていくことが不可欠です。 裁量労働制や高度プロフェッショナル
○山田(美)委員 具体的な対応策までお示しくださり、ありがとうございます。 次に、経営者側の取組について輪島参考人にお伺いします。 本法案では、さきに述べました高プロ以外にも、罰則つきの時間外労働の上限規制の導入、それから、同一労働同一賃金の実現といった内容が含まれていますが、おのおのの企業の現場で新制度を導入し正しく運用していくためには、社会保険労務士の方々による支援が不可欠だと考えています。
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹でございます。 参考人の方々におかれましては、御多忙の中、国会にお越しくださり、貴重な御意見を賜りましたこと、心から御礼を申し上げます。 私からは、最初に、今回の法改正について山田久参考人から御評価を伺った上で、企業における取組について輪島忍参考人に御質問を申し上げます。 私は、議員になる前、伝統的な日本の大組織とアメリカの経営コンサルティング会社、フランス
○山田(美)委員 ありがとうございます。 今回の法改正の意義というものを、大きな政策の流れの中で改めて捉え直させていただいたところであります。 次に、後発医薬品の原則化についてお伺いをいたします。 改正法案では、医師や歯科医師が適当と認める場合には後発医薬品の使用を原則とすることを定めることにしていますけれども、この後発医薬品の原則化については、指定都市市長会として厚生労働省に対して御要望されたと
○山田(美)委員 御説明ありがとうございました。 地域によって生活困窮者を取り巻く状況がさまざまで、各自治体で大変な御苦労をされながら、地域密着でさまざまな工夫をなされているようにお伺いをいたしました。 特に今、村岡参考人、そして吉村参考人からお伺いしました、行政同士の連携ですとか、また協議会の設置ですとか、アウトリーチなどを含めて、こうした取組をお伺いしていますと、生活困窮者自立支援制度は、まさに
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹でございます。質問の機会をいただき、感謝を申し上げます。 そして、今、三人の参考人の方々から貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。 短い時間ですので、早速質問に移らせていただきます。 菊池参考人からは、現在のさまざまな社会的な問題の中には、従来型の経済的給付や医療、介護のサービス給付だけでは解決できないものがあるということ、そして、生活困窮者自立支援制度
○山田(美)委員 ありがとうございます。 ぜひ、密な意見交換を引き続き行っていただければと思います。 次に、単身高齢者の生活保護受給状況についてお伺いをいたします。 先ほどよりお話にも出ておりますが、生活保護関連の事務で、近年特に自治体の負担や責任が増加している背景には、事務の内容が、かつてのように単なる金銭の支給ということにとどまらず、受給者の生活全般への対応が必要とされるケースがふえてきたことがあろうかと
○山田(美)委員 ありがとうございます。 今伺ったお話の中で、二十三区と指定都市を合わせて全国の四分の三が存在しているというお話でしたけれども、そこで、大都市におけるホームレス対策についてお伺いをいたします。 新宿は、ギネスブックでも認定された、一日三百六十万人が利用する世界最大のターミナル駅である新宿駅ですとか、一日最大千六百二十五便もの高速バスが発着する日本最大のバスターミナルであるバスタ新宿
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹でございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。きょうは三十分時間をいただいておりますので、早速始めさせていただきます。 私は、東京都の千代田区、港区、新宿区を地元としております。昨年末の旅館業法改正の際にも質疑の機会をいただきまして、東京の都心における民泊の現状をお伝えしつつ、問題提起をさせていただいたところです。今回は、特に新宿区の例を中心に
○山田(美)分科員 着実に少しずつ対応がなされているように思います。 今申し上げている患者価値に基づく報酬体系という考え方は、実は既に、厚生労働省が平成二十七年に公表をされた保健医療二〇三五に掲げたリーンヘルスケアのビジョンの中に位置づけられているのではと思います。二〇二〇年までに医療技術評価を制度化、施行し、二〇三五年までに医療提供者の技術や医療用品の効能などを患者価値に基づいて評価をし、診療報酬体系
○山田(美)分科員 御答弁ありがとうございます。 やはり一番難しいのが、医療行為や介護行為とアウトカムの因果関係を検証して、有用性のある行為に高い報酬点数をつけていく仕組みをどのようにつくっていくかという問題かと思います。現状でも、DPCデータですとかナショナル・クリニカル・データなどの取組が進んでいて、また、近々、次世代医療基盤法の施行も予定されていると伺っておりますけれども、これらのデータの収集
○山田(美)分科員 自由民主党の山田美樹でございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本日は、患者価値に基づく医療、介護の報酬体系と、地域における医療・介護提供体制の将来像について、議論を進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 去年のこの時期、私は、衆議院の財務金融委員会での所得拡大促進税制の議論の中で、大企業も中小企業も賃上げするのですから、医療関係者も
○山田(美)委員 大沼政務官、具体的な事例も交えての御答弁、ありがとうございます。 特に外国人を含む場合、絡む場合というのが、非常に対応が難しくなろうかと思います。最近は、外国人観光客を対象にした白タク、違法タクシーもふえているというふうに聞いておりますけれども、民泊以外のほかのシェアリングサービスと連携して違法ビジネスが拡大していくということにならないためにも、違法民泊を厳しく取り締まっていく必要
○山田(美)委員 加藤大臣、御答弁ありがとうございます。 それぞれの立場から、それぞれの適切なサービスを提供していくということで、宿泊者に対する選択の幅が広がっていくということが実現できればいいなというふうに考えております。 次に、先ほどのお話の中にも少しありました、家主不在型の無許可営業についての立ち入りのあり方についてお伺いをいたします。 今回の改正で無許可営業に立ち入り権限が認められることになりましたが
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 私の地元は、東京の都心の赤坂や六本木、歌舞伎町、神楽坂、秋葉原などの繁華街を抱えております。ここ数年の外国人観光客の増加に伴いまして、民泊におけるごみ出しや騒音などのトラブルが地域の住民にとって深刻な問題になっていることから、新宿区や港区、千代田区など、各自治体においてもさまざまな検討や対策がなされているところであります
○山田(美)委員 ありがとうございます。 合併特例区などは別として、行政サービスのほぼ全てが行政区に基づいた地域的単位で実施されているということではないかと思います。 だとしますと、衆議院議員の任期というのはおおよそ二年半と言われておりますが、分割区の有権者の方々は、三百六十五日行政区に基づいた生活をしていて、約九百日に一日だけ訪れる衆議院選挙の投票日だけ、ふだんの生活とは異なる地域で投票するということになるのかと
○山田(美)委員 ありがとうございます。 単に周知が必要な範囲が広がるというだけではなくて、より幅広く、多様な方法で、過去の前例にとらわれずに、最大限の周知を行っていただきたいと思います。 続きまして、同じ自治体で選挙区が分かれる、いわゆる分割区の問題についてお伺いいたします。 お手元の配付資料の一枚目から三枚目まで、それぞれ平成十三年、二十五年、二十九年の区割り勧告における分割市区町の一覧でございます
○山田(美)委員 自由民主党、東京一区選出の山田美樹でございます。 質問の機会をいただき、感謝申し上げますとともに、このたびの改正案を作成されました関係者の方々の多大なる御尽力に深く敬意を申し上げます。 まず冒頭に、先日亡くなられました与謝野馨先生の御生前の多大なる御功績に深く敬意を表しますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げます。 与謝野先生が中選挙区時代から四十年近く御活躍された東京一区
○山田(美)委員 岸田大臣、ありがとうございます。 その情報収集のために非常に地道な努力が外務省の方でもなされているかと思いますし、また、今回、日本も国際協力の中でしっかりとした役割を果たしていくということで、ぜひ引き続きの御尽力をお願いしたいと思います。 テロの抑止には、中東地域の安定が不可欠かと思います。我が国の経済の安定にとっても密接な関係にある中東の情勢についてお伺いいたします。 先般
○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。ぜひ粘り強い御努力を続けていただきますようお願いいたします。 続きまして、国際情勢が大きく変化する中で、外務省の情報収集力強化についてお伺いします。 二年半後に東京オリンピック・パラリンピックを控えて、テロ対策が喫緊の課題であり、今国会においてテロ防止のための法整備について議論がされる予定です。私自身、二〇〇一年九月十一日にニューヨークでテロの惨事に
○山田(美)委員 自由民主党東京一区選出の山田美樹でございます。 貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。 限られた時間ですが、日米の通商問題、テロ対策、中東情勢、質の高いインフラ輸出、文化外交と地方創生について御質問を申し上げます。 最初に、トランプ政権の通商政策についてお伺いします。 先般発表されたUSTRの通商政策課題の中では、WTOへの懐疑的な見解や、通商法三〇一条の発動の
○山田(美)分科員 末松副大臣、力強い御答弁をありがとうございます。 続きまして、長期保有の土地などを譲渡し、事業用資産を取得した場合の課税の繰り延べ措置についてお伺いいたします。 現在御審議いただいております平成二十九年度税制改正案では、事業用資産の買いかえ特例について三年間の延長をいただきました。この特例措置は、八割以上が地方圏で活用されていると伺っておりますが、東京の都心でも、三つの観点から
○山田(美)分科員 大臣、ありがとうございます。ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。 西武新宿線についても、地元の新宿区内から幾つか具体的な要望をいただいています。 一つは、西武新宿駅とJR新宿駅との連絡性の強化です。 現在は靖国通りで分断されており、地下通路で行くには大きな迂回が必要です。沿線からは西武新宿線のJR乗り入れを望む声も強いと聞いておりますが、地元としても、地下連絡通路
○山田(美)分科員 自由民主党の山田美樹でございます。 本日は、質疑の時間をいただきましてありがとうございます。 昨年の秋から、自民党の国土交通部会で副部会長を務めさせていただいております。国土交通政策について勉強を深めるにつれて改めて強く実感しておりますのは、この分野は、ほかの行政分野にも増して、国と都道府県、市区町村との連携がかなめであり、この連携なくしては物事が前に進まないということです。
○山田(美)委員 ぜひ、そうした観点から議論を進めていただければと思います。 続きまして、長年の議論でありますけれども、医療に係る消費税の課税のあり方についてお伺いします。 二十八年度の税制改正大綱では、二十九年度改正に際して、総合的に検討し、結論を得るとされておりましたが、その後、消費税一〇%、引き上げが延期されて、二十九年度の大綱では、消費税率が一〇%に引き上げられるまでにと改められました。
○山田(美)委員 木原副大臣、ありがとうございます。 現場の状況を随時見ながら、制度の改善を続けていただければと思います。 この関連なんですけれども、医薬品の研究開発支援に当たって、減税、補助金と並んで非常に重要なのが薬価政策です。昨年の暮れに、薬価の毎年改定が大きな議論となりました。 私は、以前、経営コンサルティングで働いていましたときに、大変勉強させていただいたのが製薬企業のプロジェクトでした
○山田(美)委員 自由民主党、東京一区選出の山田美樹でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 限られた時間ですので、私は、社会保障の観点から、医療と医薬品に係る税制を中心に御質問を申し上げます。 トランプ政権の発足で日米の貿易収支が再び注目されていますが、物の輸出もさることながら、日本企業が持つ技術やノウハウなど知的財産権の収入、いわゆる知財収支が過去十年で何と五倍も伸びており
○大臣政務官(山田美樹君) お答え申し上げます。 我が国は、昨年のCOP21首脳会合において、安倍総理から、二〇二〇年に官民合わせて年間約一兆三千億円の気候変動分野における途上国支援を実施することを表明することなど、気候変動対策に係る途上国支援についてはこれまでも積極的に対応をしてきているところでございます。 委員御指摘のとおり、とりわけ気候変動による悪影響を受けやすい小島嶼国、脆弱国に対する支援
○大臣政務官(山田美樹君) お答え申し上げます。 御指摘の、日本とチリの間では二〇〇七年に日・チリ経済連携協定が発効いたしましたが、チリは銅を始めとする鉱物資源の重要な供給国であります。また、今御指摘のとおり、近年、ワインやサーモンでも我が国への最大の輸出国として我が国国民の食生活にとって身近な国となるなど、我が国にとって重要な経済パートナーであります。また、チリは日本と同じ地震国であって、津波の